なにかが道を
やってくる
茨城県北サーチ
なにかが道をやってくる 茨城県北サーチ
アーティストや研究者など国内外のゲストが参加者とともに、茨城県北の地を歩きます。歩き方はゲストによってさまざま。講師/聴講者という固定した関係性をほぐし、自然な対話が生まれる場をつくります。プログラム終了後、ゲストはその場所についてのテクストを残していきます。文化資源として、いずれその場所を訪れる人々への招待状となるべく、ウェブにアーカイブされます。
なにかが道をやってくる 茨城県北サーチ

3回目となる「茨城県北サーチ」。コロナ下に行われる今年度は、本県在住の2組のゲストアーティストとの協働を試みます。共通するテーマは、記憶や郷愁といったもの。プログラム終了後、ゲストはテクストを残していき、それが茨城県北サーチ公式サイトにアーカイブされます。(企画:松本美枝子)

1 中﨑と木崎を歩く。

中﨑透(美術家)

中﨑透(美術家)

2021年2月20日(土)

参加者の皆さんと一緒に、中﨑のルーツを探しに、太田の町を歩きます。 「実は父親が以前に佐竹高校の教員をしていて、僕も生まれてからの数年間、太田に住んでいた。わりと駅の近くだったらしいが、もちろん記憶はほとんどない。たしか木崎二町というあたりらしい。当時の住んでいた住所や写真なんかを頼りに少し歩いてみようと思う。」(中﨑透より)

時間
13:00-16:00(開場12:30)
場所
メゾン・ケンポク(常陸太田市西一町2326)および鯨が丘町内
定員
10名
参加費
500円

◎アフタートーク 16:00-16:30

中﨑透/NAKAZAKI Tohru
1976年茨城生まれ。美術家。茨城県水戸市を拠点に活動。看板をモチーフとした作品をはじめ、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど、形式を特定せず制作を展開している。展覧会多数。2006年末より「Nadegata Instant Party」を結成。2007年末より「遊戯室(中﨑透+遠藤水城)」を設立。2011年よりプロジェクトFUKUSHIMA!に参加、主に美術部門のディレクションを担当。
tohru51.exblog.jp/

2 服と巡る

nimono(仲田絵美+日坂奈央)

nimono(仲田絵美+日坂奈央)

2021年2月14日(日)

写真家の仲田絵美と日坂奈央によるノスタルジックシンドロームユニット『nimono』。この日、はじめてコラボレーションする2人が、「懐かしむこと」をキーワードに、参加者と共に服と記憶にまつわるリサーチとワークショップを行います。

時間
13:00-16:00(開場12:30)
場所
メゾン・ケンポク(常陸太田市西一町2326)
定員
10名
参加費
500円

◎アフタートーク 16:00-16:30

nimono
仲田絵美(1988生/写真家、第7回写真「1_WALL」グランプリ、刊行物に赤々舎より写真集「よすが」)と日坂奈央(1995生/服、メゾン・ケンポクを拠点に服を作ったりしながら活動中)により構成される「ノスタルジックシンドロームユニット」。本WSを起点とし活動を開始する。

 

松本美枝子(まつもと みえこ)

写真家、美術家。2005年写真集『生あたたかい言葉で』で平間至写真賞大賞を受賞。写真や映像、文章、音などを媒介にした作品を制作し、各地の展覧会やアート・プロジェクト等にて発表している。またエッセイなどの執筆も手がける。最近の主な展覧会にヨコハマ・パラ・トリエンナーレ2020 ブック・プロジェクト「そのうち届く、ラブレター」(2020)など。また主な刊行物に、詩人の谷川俊太郎とコラボレーションした写真詩集『生きる』(ナナロク社)などがある。2018年よりアーティストとして茨城県の県北地域おこし協力隊を委嘱し、同県の「県北芸術村推進事業」の一環としてアートセンター「メゾン・ケンポク」を運営。ディレクター、メインアーティストとして「茨城県北サーチ」を含むアートプ・ロジェクト「メゾン・ケンポクの何かはある」を企画、実施。

www.miekomatsumoto.com

申し込み・問い合わせ

kenpokuchiiki@gmail.com

件名
県北サーチ申し込み
お名前
本人のお名前と同伴者様がいる場合は人数とお名前
参加希望の回
1,2を明記下さい。複数の申し込みも可能です。
携帯電話番号

件名、お名前、参加希望の回、電話番号を添えて上記アドレスに送信してください。各回とも定員になり次第、締切とさせていただきます。ご了承ください。

参加費 各回500円
当日徴収/要予約

メゾン・ケンポク(茨城県北地域おこし協力隊事務所)

メゾン・ケンポク

[メゾン・ケンポクと茨城県北地域おこし協力隊について]
《メゾン・ケンポク》は、茨城県の《県北芸術村推進事業》の一環として、2018年に常陸太田市にオープン。茨城県北地域おこし協力隊員(日坂奈央:ファッション・デザイン、松本美枝子:写真家、美術家)が常駐し、「地域に開くアートセンター/研究室」として、制作スタジオ、展示スペースなどの設備を整えながら、他世代間の地域連携と文化に関わるさまざまなプロジェクトを発信しています。見学なども随時受け付けています。

web maisonkenpoku.com | facebook @maisonkenpoku | twitter @maison_kenpoku | instagram @maison_kenpoku

メゾン・ケンポク(茨城県北地域おこし協力隊事務所)

茨城県常陸太田市西一町2326
Tel:080-8740-6912

JR水郡線常陸太田駅より徒歩15分/常磐自動車道日立南太田ICより車で15分
駐車場は常陸太田市郷土資料館向かいの市営駐車場をご利用ください(無料)

[新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について]

  • ・会場では、換気、消毒を定期的に実施します。暖かい服装でお越しください。
  • ・入場前の検温にご協力ください。
  • ・感染防止のため、必ずマスクを着用してご参加ください。また会場備え付けの消毒液をご使用いただいたうえ、ソーシャルディスタンスを守っていただきますようお願いします。
  • ・ソーシャルディスタンスを保つため、入場の制限や待ち時間などが発生する場合がございます。
  • ・発熱や咳等の症状のある方や体調のすぐれない方は、ご参加をご遠慮ください。
  • ・新型コロナウイルス感染症の拡大状況によりイベントの内容を中止・変更することがございます。
  • ・各入場口に掲示してある「いばらきアマビエちゃん」をご登録ください。

茨城県の新型コロナウイルスに関する最新の情報は、『茨城県 新型コロナウィルス感染症に関する情報』をご参照ください。
https://www.pref.ibaraki.jp/1saigai/2019-ncov/index.html